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2025/04/20

シグナル

昨日、友達と部活帰りにふと立ち寄ったワンダーグーで購入した本、「シグナル」

感動したぞ(´;ω;`)

映画館でバイトを始めた恵介。そこで出会った映写技師のルカは、一歩も外へ出ることなく映写室で暮らしているらしい。なぜ彼女は三年間も閉じこもったままなのか?「ルカの過去について質問してはいけない」など三つの不可解な約束に困惑しながらも、恵介は固く閉ざされたルカの心の扉を押し開いていく。切なく胸を打つ、青春ミステリ感動作。


久々の名作です。
今まで読んでいた中でBEST3には入るんじゃね?くらいの名作
まず、読み始めて思ったのが、文章が鮮明で、小説の中の世界に一気に引きずりこまれました。
映写室の騒音から、脂っこい匂いまでもが、頭の中で再生され、どっぷりと物語につかることができ、なかなか本を閉じれなくなる。
一晩ぶっ続けで読んでしまった
ストーリーも自分は気に入っており、やっぱり、人が成長していく姿っていいね
特に、小説の主な舞台が映写室という、あまり知れていない場所がいいと思う。
暗い映画館の映写室で主人公の恵介とルカをおくことにより、真っ暗な世界から、色とりどりな世界に変わるのがとてもいいと思った。
そいて、心に残った名言(?)

人を好きになれば、必ず不安はつきまとう。しかしそれでも相手を信頼し、大切にし、尊重し、支えることで絆が生まれ、不安は消えていくんじゃないか。愛が本当になるんじゃないか。

これを読んだときには感動して鳥肌が立ったw
やっぱり、読書っていいね!
今から再読してくる

これ、読まなかったら損だぞお。

この本はまるで、映画館の大きなスクリーンで物語を見ているのと同じくらい、いや、それ以上迫力があり、登場人物一人ひとりの呼吸音や、映写室の匂いまでもが、頭の中で鮮明に映し出された。主人公の恵介が、映画館で働くルカに心を惹かれ、ルカを守ろうとする姿がとてもよかったです。

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2010/12/09 小説 Trackback() Comment(0)

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