小学生のぼくがふみちゃんのために犯人をどう裁くか。その決断を決める様子が鮮明に描かれていてとてもよかった。名前探しの放課後を先に読んでしまったけれど、こういう順番もありだと思った。最後のシーンは特に泣けました。
[3回]
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2011/04/01
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すこし不思議な青春小説。ドラえもんの道具を小説の中の出来事と当てはめているのが面白かった。それに、この作品は他の小説とは違って独特の匂いがした。晴れ渡った青空を描くような青春小説でもなく、薄暗い雨のような暗いストーリでもない。日が全く顔を出さない曇り空のようなストーリーだった。
[0回]
2011/04/01
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上の方は「ふ~ん」て感じで読んでたけれど、下になってから一気に展開が変わって一気に読み終わってしまった。そして、最後のどんでん返しが衝撃で、体が震えるほど面白いと実感できた。これは今まで読んできた中でもBEST3に入る!!!
途中のどんでん返しの部分を読んだときは本当に体が震えて、感動というか、衝撃のようなものが体を駆け巡ったこんな感覚は以前に読んだ「シグナル」以来で、ものすごくいい内容だった。
ほんとうに最後の部分は今まで読んできたものを覆すような内容になっていて、もう目が止まらなくなってしまった。
おそらく、今まで本を読んできてこんなにも体に衝撃が走ったのは初めて。もしくは「シグナル」を読んだときに匹敵するくらいの衝撃だった。
この本に出会えてよかったぜ(´;ω;`)
結構前に「本の中の登場人物を好きになってしまう」って人がいて、「そんなことあるのかぁ」なんて思ってたけど、この本を読んで、実際にあったw
あすなって人物、かなりいい

目立って美人でもなく、すこし地味な娘でフワフワしている感じ。
読んでてすごく好印象でした。
時間がたったら、再読したいと思う

それと、この本を読んで教わったこと。
やっぱり、人間って好き勝手にポジティブな考え方で生きていていいんだと思う。
本に直接そのことが書いてあったわけではないけれど、読んでいて自然とそういう考え方になった。
結局は物事をどう捉えるかであって、それがいいのか悪いのかは誰もわからない。
そんなことを思いました。
[0回]
2011/03/26
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普段ならいい加減な性格のいつかが過去に戻され同級生の自殺を止めるため動き出すのが、見ていて面白い。頭脳も人脈もなにもあまりないいつかだが自殺を止めるためにみんなと協力しだすのも、読んでいて面白かった。
ただ、少し混乱するような文章構成になっているところがあったのでなんども読みなおす部分があった。まあ、自分の読解能力が低いのかもしれないけれど・・・・
普通の青春小説とは少し変わっていて、過去に戻されたいつかが自殺者を止めるために動き出すという、なかなか面白い設定。
過去に戻されたと言っても、SFのようではなく現実味があり世界観がずれないのがよかったと思う。
というか、あすなっていう主人公がなんか好印象だった。
こういうふわっとしたキャラ、なんか好きだわ

[0回]
2011/03/25
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2011年1月11日読破完了。
ものすごいよかった。
これなら。読書嫌いな人も夢中になって読んでくれる気がする
とにかく、読んでいて面白い!と純粋に思えた本。
とくに、西嶋の存在が新鮮で、一気に本の中に引き込まれた。
文章のリズムも、フィードバックも、構成がよくて、読み詰まることはない。
読んで損はしない本です。
[0回]
2011/01/12
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