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前回紹介したシグナルの再読終わったんで、再読の感想でも書くことにします。
2回目ってなんだか、最初読んでいるときに見えなかったものが見えてくる気がする。
おれだけ?
シグナル (幻冬舎文庫)
*ねたばれを含みます
再読していて感じたことは、一度目より、2度目のほうが自分と照らし合わせて本を読めているということ。
まだ17年しか人生を生きていないけれど、そこそこいろいろな経験はしてきた。
そんな自分と物語の登場人物を照らし合わせて、このときはこうゆう心情なんだろうなあ、きっとこの人はこうゆう返事を待っていたんだろうなあ、など、思いをめぐらせて読むことができた。
p255引用
もしもいま、この握っているルカの手を引いたら。
しゃがみこんで不安定な彼女は、きっと垂れかかってくる。手を引いてしまえ。悪魔のささやきが聞こえ、指に力がこもる。
だが、ぼくはそっと手を離した。
「また相談があったら恵介に相談するね」
小首をかしげて微笑む彼女は信頼の目で見つめてくる。彼女にしては珍しくあどけない表情をしている。誘惑に負けて抱き寄せないでよかった。
「残念だけど、人と人は分かり合えないもんだよ。俺はそう思う」
(略)
「この人とだけはわかりあいたいって思ったら、必死に手を伸ばすんだよ。奇跡的にめぐり合えたたった一人の人なのだから、何があっても信じるんだよ。僕にとってルカは、そういう人なんだ」
昨日、友達と部活帰りにふと立ち寄ったワンダーグーで購入した本、「シグナル」
感動したぞ(´;ω;`)
映画館でバイトを始めた恵介。そこで出会った映写技師のルカは、一歩も外へ出ることなく映写室で暮らしているらしい。なぜ彼女は三年間も閉じこもったままなのか?「ルカの過去について質問してはいけない」など三つの不可解な約束に困惑しながらも、恵介は固く閉ざされたルカの心の扉を押し開いていく。切なく胸を打つ、青春ミステリ感動作。
読破完了しました
退出ゲーム。
これはちょっと癖がある本だと思う。
千里眼シリーズを読んだ人ならよく理解できると思うけど、主人公の友達の男が無双状態で事件とか物事を解決していく感じかな。
別に悪いといっているわけではなくて、こーゆー幹事の本って、好き嫌いにみんな分かれるじゃん?
俺はどっちかというと、好きではないけど、中身の構成が面白ければおk。
特に一番最後の章はかなり面白く、読んでいてにやにやがとまらなかったw。
ぜひ、読んでみてください。
読み終わりましたよっと。
にしても結構衝撃的でしたが、最後の二行に「やられた!!!」って感じ。
こういうの読むと、人間不信になりそうwwww
読んでいて薄々「ああ、これって女が―――ってかんじかな?」とは思っていたけど・・・・まさかのラストだなあ。
この本はside-Aとside-Bに分かれているんだが、どちらにも少しずつヒントみたいなものが隠れてる。
でも、これって結構年配の人じゃないとわからない人多いかも。
高校生でもわからなくはないけど、やっぱり、ヒントはちょっと理解しづらかったな。
ミステリーとは一味違うような、ミステリー。
恋愛小説としても、ミステリーとしても二度味わえますね。
よかったら読んでみてください。
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